FC2ブログ
そうそう、こないだ華麗なる一族の映画版を見るって書きましたよね。ばっちり3時間半、最後までしっかり見ましたよ。
ドラマと同じとこ、違うとこ、配役などいろいろ思いながら見たので、面白かったっす。

以下思いっきりネタバレね…






まずは、原作を読んでないので、映画とドラマの対比だけの感想です。

映画版は完全に万俵大介メインで話は展開しています。だから鉄平に思い入れしながら見てたら、あまりに救いがないというか、死すらまったく報われない結末にガックシくるかも。そこはドラマと大きく違っている点だと思います。まぁ鉄平の選ぶ結末は変わらないと思うけど。

ドラマは親子の捩じれた感情(愛情)にメインテーマになっていると思うので、映画(おそらく原作も)ではなかった大介が義父である大川のスキャンダルを売ることで、陥れるという話を入れて、より親子間に深い溝ができるように作っています。
だからこそ、最後に鉄平の死が持つ意味、そして家族やまわりの人に与える影響をもっと掘り下げていくんじゃないかなぁ。
ていうか、そうでないとほんと鉄平に感情移入して見ていたら、辛いだけになっちゃうしね。やはり鉄平が主演である限りは、彼には何かを残して(遺して)話は終わってもらわんとねぇ。

映画は、阪神銀行がいかに登りつめていくのか、そこを淡々と丁寧に描いています。最後はもちろん自分のしたことがまるごと我が身に戻ってくるという…終末を迎えるわけだけど、映画は成功を手に入れた大介の至福の顔で終ります。なるほどねぇ~。

ドラマは映像美や音楽を駆使して1話の中でグワッと盛り上がる部分を作っているけど、ほんとに映画は淡々とおそろしー話が進んでいるんですよね。ここがホントに大きく演出の違いどころです。もちろんどっちが良いとか悪いとかいうんじゃなくて。

で、映画見てわかったけど、鶴瓶師匠演じる綿貫専務ですけど、この人がストーリーの中でほんっとに重要な役割を担ってますよ。師匠が演じてるから、まだわかんないとこありますが、これからもっと悪っいヤツ発揮してきまっせ(笑)←たぶん。

映画じゃ高須相子さんを京マチ子さんという、昭和の大、大、個性派女優さんが妖艶に演じてらっさいますが、これ見て感じたのは、いや~鈴木京香さん負けてないって!とこ。それってすごいことだと思いまっせ。高須相子ってねぇ。ほんとに憎ったらしい女なんですよね。でもね、なんだろう、背負っている悲しみっていうのかなぁ~そういうのがあっての相子でもあるんですよ。それを京香さんは良い感じでこれからも演じていくんじゃないかなぁ。期待大です。
あと、美馬役は映画では田宮二郎さん、ドラマの仲村トオルさん、二人がえらい似てますよー。

そして最大にこわーいパパな大介役の北大路欣也氏ですが、映画版では成宮くんが今やってる四々彦さん役を実にさわやか青年で演じてます。うーん30数年の時の流れをヒシヒシ…感じて止みませんわ。

そうそう映画は1974年だから、ほんとに原作の描く時代とそう変わらないので、見ながら「あぁこれが本当のあの時代の風景、家、調度品なのね」と感じておりました。
今のドラマに対して「あの時代とココ違う」とかツッコミ入れる人がえらい多いように聞いてるけど、映画見る限りでは建物や風景、それから服装や髪型にすごい違和感はないですよ。ドラマがんばってると思いますけどね。あ、家具とか調度品はね、ほんと映画は金持ちコテコテです。ドラマの方がやはり洗練されてます。あ、大介の部屋にはちゃんとベッド3つありましたよ。もっと派手なベッドカバーかかってましたよ(笑)。

ツッコミで思い出したけど、鉄平そっくりなおじいさまの肖像画だけど、映画の方が上手ですー。あの当時40才くらいだった仲代達矢氏を老けさせた絵ではあったけど、なんだか今現在の仲代さんにソックリでしたわ(て、あたりまえか)。肖像画というより、すごく絵っぽい写真って感じかな。これって難しいとこよねぇ。それから「鯉」は映画ではいません(爆)。
そういえば、映画じゃ老けメイクの仲代さんがおじいさま役で出てきて、おかーさま(月丘夢路さん)を…なシーンがもろにあります。これ見て「わっ、ドラマで老けメイクのキム様がおじいさまになって出てきませんよーに」と切に祈りました。(こわ~どうしようホンマにそんなシーン今後あったら)

細かい設定は、やはり色々違ってます。稲森さん演じる扶佐子は映画では存在しないっす。これはドラマは鉄平メインのストーリー展開だからでしょう。(次回予告じゃ、扶佐子さん絡みで相子さんに嫌味言われてたねぇ鉄平しゃん)
映画じゃ大同銀行の三雲頭取の娘が登場してますけど、これはドラマでは出てこない感じ。
そうそう、鉄平って男女2人の子持ちなのね。でもドラマじゃ一人息子のパパ。これは娘がいるって設定は木村さん事務所的NGなんか…と勘ぐったりして(苦笑)←たぶん当ってる。

とりとめもないこと書いてたけど、全体的な印象は、「映画は大介メインの企業群像劇を淡々と…」「ドラマは鉄平と大介、そして万俵家の波乱の人生はドラマチックに…」という描き方の大きな違いかな。

何にせよ映画版を見ることができてよかったです。
いい予習復習にもなったし(笑)。
スポンサーサイト




2007.02.09 Fri l SMAP l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://ochacha.blog7.fc2.com/tb.php/476-a429c3b9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)